会社を設立するためには、手続きだけではなく印鑑を用意する必要があります。
ではどんな印鑑が必要かご存知でしょうか?
そこで今回は、
会社設立で必要な印鑑について解説します。
▼会社実印
会社実印は、法務局へ登記申請をおこなう際に必要です。
また、契約を締結する際に使うので非常に重要な役割を持ちます。
会社を代表する印鑑とも言えるので、よく考えて作成しましょう。
基本的には直径18mmの丸印で、外側に社名、内側に役職名を記載します。
これからご紹介する下記の印鑑は
会社設立後に作成できますが、会社実印は登記申請時に必要なので設立前に用意しておきましょう。
▼会社銀行印
会社銀行印は、口座開設や銀行手続きをする際に使います。
使用頻度が高く、リスクを分散させるために作成します。
▼角印
社内文書や社外文書、請求書などに使われる印鑑です。
会社で働いていた方は見覚えがあるのではないでしょうか。
角印は、社名を記載して作成されます。
▼住所印
角印と同様に社内文書や社外文書などに使われます。
社名、住所、電話番号などが記載されているため、手書きの手間を省けるので便利です。
必須の印鑑ではありませんが、仕事の効率アップに繋がるので用意しておくといいでしょう。
▼まとめ
印鑑は会社にとって重要なものです。
市販で手軽に購入できる印鑑は、大量生産されているためトラブルの元になります。
そのため印鑑は、専門業者にお願いして作成してもらうようにしましょう。